生田流箏曲演奏家
島崎美郷

和楽器エンターテイナー
日本の伝統の道先案内人
遠い伝統から
近くのエンタメに引き寄せる
箏・三味線・胡弓の演奏家


 

<コンセプト>
【子どもたちへ】日本の楽器の音と面白さを、
楽器に触れてもらうことで伝えます。
【高齢者の方々へ】青春時代の気持ちや、昔の思い出を、
童謡や昭和の歌謡曲の演奏をお届けすることで伝えます。
【日々懸命に働く社会人へ】音楽を通して得られる「楽しさ」や「癒し」を、
「語り」を交えた演奏で伝えます。
【日本を訪れた外国人へ】日本の楽器の「音」と守ってきた「伝統」を、
英語で語ることで伝えます。

プロフィール

基本情報

生田流箏曲演奏家
(演奏楽器:箏・十七絃箏・地歌三味線・胡弓)

生田流箏曲 宮城会 師範

1990年神奈川県生まれ 東京都在住

活動内容

①自らで小規模の演奏会を主催し、
 開催する
②様々な場所へ出張し、演奏を行う
③研鑽を積むため、演奏会に出演する

 

島崎美郷の
少女時代

私は幼い頃から歌うこと、楽器を弾くことが大好き。
4歳の頃から、ピアノを習っていました。

一方で人間関係の構築が苦手で、集団生活に馴染めず、
クラスの中で常に浮いている「変わった子」だった私は、
小学校から高校まで、学校内に「居場所」がありませんでした。

同級生からはいじめを受け、
学校の先生からは「協調性の無い問題児」のレッテルを貼られる辛い日々。

そんな私の心を癒してくれたのは、「音楽」でした。
私をいじめた同級生も、問題児扱いした先生も、
私が音楽を奏でれば、皆私を承認してくれました。

「私には音楽しかない。音楽の世界で生きていくんだ」
私はそう心に誓いました。

伝統音楽の世界へ
飛び込んだ
きっかけ

高校3年生のとき、「音楽を職業にしたい」と
4歳から続けてきたピアノで、音楽大学への進学を目指しましたが、

自分以外にも音楽大学を目指すライバルが
沢山いることに気づき、「もう、ピアノは諦めよう」
音楽大学の受験を断念し、
総合大学へ進学することに。

しかし、「音楽を職業にしたい」思いを諦めることは出来ず、
「誰もやっていない音楽に挑戦したい!」
その思いだけで、
大学1年生のとき箏のサークルに入り、

伝統音楽の世界に飛び込みました。


音楽大学へ進学~社会人になるまで

総合大学を卒業後、「もっとこの伝統音楽を極めたい」と思い、
名古屋音楽大学の邦楽の専攻科に編入学し、箏と三味線を4年間学びました。


2017年に音楽大学を卒業し、
演奏家として活動を開始。
2018年からは、自らの「武器」を増やすべく、
胡弓を学び始めました。

社会人になったばかりで右も左も分からない中、
会員制のビジネス交流会に入会し、
沢山の方とご縁を頂き、様々なことを教わりながら、
コツコツと活動の場を広げていきました。

島崎美郷の
現在

2024年で、芸歴15年を迎えました。

現在は学生時代、サークルの指導者でもあった師匠の元で
箏・三味線を学び、
胡弓の先生から胡弓の指導を受けながら、
日々技術を磨いています。

伝統音楽の「演奏技術」や
「曲の知識」は勿論のこと、
伝統音楽の世界の「しきたり」や
「暗黙の了解」など、
最初は分からないことだらけで、
辛いこと・苦しいことも沢山あったけれど、

経験を積み重ねるごとに、
「日本の伝統」の素晴らしさに気づき、
更に日本の音楽は「心に真っ直ぐ届く」音楽で、
より「癒しを得られる」音楽だと感じました。

島崎美郷の
これから

「心に真っ直ぐ届き、かつ癒しを感じられる音楽」
である伝統音楽を、

「演奏」「歌」そして独自の「語り」を織り交ぜ、
「癒し」と「リフレッシュ」、「楽しみ」を多くの人に届けて、沢山の人の頑張りを応援する。

その思いで、これからも音楽活動を続けていきます。

活動実績

月に1度のコンサートホールでの演奏会
『月イチ邦楽寄席』を、
2020年4月から2023年10月まで、
3年半継続して自主開催。

2019年3月より、『お食事つき演奏会』を
計14回開催。

これらの演奏会に来てくださった方々からは、
「心の洗濯が出来た」
「リフレッシュ出来た」
「日本の良さに改めて気づけた」
「語りが面白い」

などと、高評価を頂いています。

その他、
・音楽イベント・ライブへの出演
・老人ホームでの演奏
・ロータリークラブ・ライオンズクラブ・倫理法人会などビジネスコミュニティでの演奏
・インバウンドのイベントでの演奏
をこれまで行ってきました。

握り

とれたての新鮮のマグロはやはりそのままにぎりでお召し上がりください。マグロの芳醇な甘みと上質なあぶらを直接ご賞味ください。

とれたての新鮮のマグロはやはりそのままにぎりでお召し上がりください。マグロの芳醇な甘みと上質なあぶらを直接ご賞味ください。

島崎美郷 紹介動画

約1分30秒で島崎美郷を知って頂ける、自己紹介の動画です。
This is a self introduction video that allows you to get to know me in about 1 minute and 30 seconds.

演奏楽器の紹介

箏は7世紀に中国から伝わり、大切に伝承されてきました。

13本の絃を使って「旋律」を演奏することも、
歌に合わせて「伴奏」することも出来る、

高機能な楽器です。

古典の楽曲から童謡・唱歌・ポピュラー音楽まで、
幅広く演奏します。

<演奏曲の例>

[古典曲]六段の調・千鳥の曲・五段砧 他
[宮城道雄作品]春の海・水の変態・初鶯 他
[編曲作品]童謡・唱歌・歌謡曲 他

地歌三絃

三絃(三味線)は中国の三弦(サンシェン)が16世紀後半に琉球王国を経て、日本へ伝わった楽器であり、
「歌」に合わせて「伴奏をする」という役割を担っています。

地歌は江戸時代、大阪・京都の盲人音楽家たちが作曲、伝承してきた三味線音楽で、中棹(ちゅうざお)と呼ばれる太さの三味線で演奏し、西日本で発展した音楽です。

[地歌の代表曲]
夕顔・松竹梅・越後獅子・石橋(しゃっきょう) 他

地歌の他にも、童謡・唱歌・歌謡曲を独自に編曲したものを演奏します。

胡弓(宮城胡弓)

イスラム諸国に古くから伝わる擦弦(さつげん)楽器、ラバーブが安土桃山時代にインド・中国南部を通って日本へ伝わってきた楽器です。
(中国の伝統楽器、「二胡」とは異なります)

私は大正時代に宮城道雄が考案した、大型の胡弓「宮城胡弓(大胡弓)」を専門に演奏しています。

西洋音楽のヴァイオリンとほぼ同じ音域を演奏できる宮城胡弓で、宮城道雄作品から日本のポピュラー音楽、西洋のクラシック音楽まで、幅広く演奏いたします。

活動予定

箏曲宮城会 全国演奏会

4月20日(土) 10時開場 11時開演
東京国際フォーラム ホールA

学んでいる流派「生田流箏曲宮城会」の流祖である
宮城道雄師が生誕130年を迎えることを記念した

日本全国の宮城会の会員が出演する
大規模な演奏会です。

島崎美郷は、14曲目「尾上の松」に出演します。

島崎美郷の会~春~

4月29日(月・祝) 18時30分開場
         19時開演
日暮里サニーホール コンサートサロン

箏と胡弓の演奏を1時間程度、
「語り」を交えながらお届けする
島崎美郷単独で行う演奏会です。

和の音楽をじっくりと、気軽に、
楽しんでみませんか。

(前半3曲は箏、後半2曲は胡弓の演奏です)

*終演後にはホール地下1階にある日本料理店で
「打ち上げ」も予定しています。

演奏をお聴きくださった皆様と、
楽しく語り合う時間となれればと考えています。

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